【J-wood構造】富士住建の工法|注文住宅の富士住建

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富士住建の工法

J-wood構造(木造軸組工法)

自然を守る循環型森林経営によるニュージーランド産のラジアーターパインを使ったLVL材(構造用積層材)と堅結金物を使い、木造軸組み工法で建てる工法です。

LVL材(構造用積層材)

しっかりと乾燥させた厚さ4mmの単板を繊維方向にそろえて圧縮接着することで個々の単板の性能が平均化され、ばらつきのない安定した品質の構造材。
使用している接着剤は、耐久性、安全性に優れたフェノール接着剤を使用しています。
構造用LVL J-WOODは木材固有の弱点を克服した理想的な木質材料です。

強固な接合部

住宅は構造上、「鉛直荷重」と呼ばれる荷重を支える必要があります。また、地震発生時には大きな水平方向の力がかかるため、金物で耐力壁を補強する必要があります。
J-WOOD工法では、柱や梁、基礎との接合部に専用金物を使用。木材と金物をドリフトピンやパイプピンと呼ばれる鋼製のピンで接合され地震から家を守ります。

  • 製材品
    (表面処理法)

  • J-WOOD EX
    (加圧処理法)

シロアリに強い防蟻処理

木造住宅には地震や台風以外にシロアリの被害が大きな問題となります。ほとんどの木造住宅では、建築時に薬剤を現場で塗布することで対応しています。近年のシロアリは表面を食い破って内部の木材を食べるため表面の塗布では意味がありません。
J-WOODでは木材内部へ薬剤を占めこませる「加圧注入」されるため、中央部までしっかりと薬剤が浸透しており、シロアリの食害に強い材料です。