Technology
富士住建の技術
耐震+制振
耐震等級3+制振ダンパーが標準仕様※。家族の安心を守ります。
日本は地震大国。1993年から2022年までの30年間で震度5以上の地震が382回発生しています。気象庁のデータによると、世界で起こる地震のほぼ10分の1が日本で発生しているといわれています。
たとえ耐震等級の優れた住まいであっても、想定を超える地震や度重なる余震で住宅は傷みます。
富士住建はそれを防ぐために、東京工業大学と(株)住宅構造研究所との共同研究のもと『FJK制振壁』を開発し、標準装備しています。
- 構造計算費用は別途かかります。
- 構造計算の結果によっては補強費用が別途かかる場合がございます。
- 住宅性能等級はお客様の設計プランや条件によって異なります。また、住宅性能表示制度の評価証を取得する場合、別途費用がかかります。
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FJKオリジナル制振壁装置で繰返しの地震に強い永く安心して暮らせる住まい
●なぜ『耐震+制振』なのか
地震対策の一つ「耐震」は建物自体の硬さと強さで地震に抵抗し耐える手法です。しかし、「耐震」は地震の揺れが加わるたびに住宅にダメージが蓄積し、耐震性能が弱ってしまいます。そこで有効なのが「制振」という手法。「制振」は住宅に伝わる地震の揺れを繰り返しダンパーが吸収することで住宅へのダメージを減らし、耐震性能を維持できます。
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小さな揺れと大きな揺れの両方に効く
ハイブリッド型制振壁●性質の異なるダンパーを搭載した『効く制振』
FJK制振壁は、性質の異なる2つのダンパー(粘弾性ダンパー、鋼製ダンパー)を組み合わせることで、それぞれの特性を併せ持つ複合制振壁です。
住宅の揺れに合わせて制振ダンパーが上下に繰り返し動き、地震エネルギーを吸収します。
『粘弾性ダンパー』は小さな揺れから力を発揮し、揺れが強い程力強く繰り返し地震エネルギーを吸収します。
『鋼製ダンパー』は強靭な鋼の力を持つため繰り返す大きな揺れにも強く、また、気温などの環境変化にも優れています。
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※1 2019年に実施した実大振動実験結果です。
※2 試験機関:国立研究開発法人防災科学研究所 -
耐震等級3を超える※1強靭な構造体
●耐震等級3の住宅と比べ揺れを82%減
異なる地震で複数回揺らした実大振動実験※2で、建築基準法の想定する大地震の約2.0倍の地震では耐震性能が最高ランクの耐震等級3の住宅と比べ、 FJK制振壁を搭載した住宅は82%も揺れを抑え、住まいの安全を確保しました。
耐震実験動画
※ 富士住建の家が耐震等級1だった時の実験結果の為、現在とは数値が異なります。
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耐震性に優れたモノコック構造で家を守る
一般的な工法による筋交いだけでなく、耐震性に優れたモノコック構造を採用。構造用合板(ハイベストウッド)を使用した壁全体で建物を支えるので、地震などの力が部分的に集中することなく分散され、建物のねじれ、倒壊、変更を防ぎ家を守ります。
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構造・耐力チェックシステム
壁量計算をする際、専用ソフトを使用いたします。建物に建築基準法で定められた必要な耐力壁の量が建築基準法よりも超えているかどうか、柱の引き抜き強度、全体のバランス、あるいはどの程度の壁倍率に余裕があるのかを図面で確認いたします。
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構造躯体をしっかり支える強固な基礎
長年にわたり住宅自身の重みを支える基礎は、もっとも重要な部分の一つです。基礎は、コンクリートの中に適切な鉄筋を配置することで強度を発揮します。
富士住建では耐震性・耐久性を考慮し、耐震ベタ基礎工法を標準採用しています。
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耐震ベタ基礎
地盤への接地面積が大きく、建物への衝撃を効果的に地盤へ逃すことができます。
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コーナーハンチ
力が集中しやすい基礎の主要な出隅を、右図のように補強したものをコーナーハンチといいます。富士住建のベタ基礎には、コーナーハンチをつけ、水平応力にも強い、さらに強靭な基礎に仕上げています。
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地盤調査
富士住建では全棟入念な地盤調査を行い、地盤の強度や地層構成などを正確に把握。必要に応じて、その土地に合った最適な地盤補強工事を提案します。