紀州の風|富士住建

富士住建


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紀州の風

誇りと喜びを体感する住まい
檜躯体を活かしたモダンスタイルなひのきの家

檜のぬくもりと安らぎを感じられる、自然素材にこだわった「紀州の風」。
木の心地よさを活かし、住まう人にぬくもりと落ち着きを与えてくれます。

こだわりの紀州ひのき

優れた木材を産み出す紀州・和歌山県

古くから「木国(きのくに)」と呼ばれてきた紀州・和歌山県は、優れた木材を産み出す林業地。長い年月をかけて受け継がれた技術のもと、産み出された高品質な紀州ひのきは、木材の品質を数値化する数多くの測定試験でも高評価を獲得しています。

抜群の強度を誇る紀州ひのき

国土交通省が告示する“ヤング係数”に対応する強度値測定で紀州材の強さを実証。外からの圧縮や曲げ、引っ張りなどの力にも耐える優れた強度を備えています。

富士住建のひのき

JAS認定品質のひのきだけを使用

富士住建で使用しているひのきは、JAS認定された工場(山長商店)で一貫生産されているため、常に安定した高い品質が保たれています。乾燥具合や強度などを一本一本測定し、合格した木材のみを使用。表面に強度や含水率、JASマークなどを印字し、ロットナンバーで管理しております。

  • E-110/110以上

    これは木材の強度を示す“ヤング係数”と呼ばれる数値です。大きいほど強度があります。

  • SD-20

    木材に含まれている水分が20%以下であることを示します。乾燥が不十分だと後々狂いなどが出ることがあります。

4寸角材を使用

土台・柱には4寸角(120mm)の紀州ひのきを使用。通常使用される3.5寸角(105mm)と単純に比較すると0.5寸(15mm)の違いですが、断面積で考えると1.3倍となり、この違いは見た目以上に大きな差となります。強度が大幅にアップし、耐震・耐久性もより高くなるのです。

樹齢60年以上のひのきだけを使用

丈夫で強い木材を作るには、年輪が細かく詰まった目込の良い木を育てていくことが大切です。紀州ひのきは森づくりのエキスパートである山職人たちによって受け継がれながら、60年以上かけて守り育てられることで目のしっかり詰まった、強度のある高品質な木材となります。60年生以上の木を育てている産地は全国でも大変希少です。

良質な紀州材ができるまでの工程

  • ①土地・種子選び/植林・育林技術

    ひのきに適した土地を入念に選び、選別した良い苗木を植え、育てていきます。
  • ②伐採・搬出技術

    高度な技術を駆使して伐採し、建築材としてふさわしい原木だけを選びます。
  • ③製材技術

    熟練した職人のもと、一本一本の木の癖を見極めた上で無駄なく製材されます。
  • ④乾燥技術

    内部割れや変色を最小限に抑えた、限りなく天然乾燥に近い人工乾燥技術です。
  • ⑤検品(仕上げ・強度検査)

    木を知りつくした職人の目と、最新鋭の性能検査機で一本ずつ検査します。
  • ⑥検品(選別)

    割れや反りなどを不具合や節の程度などを目視でチェックし、選別します。
  • ⑦プレカット

    最新のCADマシンと職人を配した全自動ラインで、高精度な加工を行います。

[ お客様の声 ]

天井の一部を吹き抜けにして、陽光の降り注ぐ明るく快適な空間になっている

  • 玄関から見える坪庭

  • 吹抜を覗ける畳スペース

  • 和モダンの外観

和と洋が美しく調和した家(S様のお住まい)

共働きで奥様も、仕事に家事にと大変そうだったことから家を持つことを決意されたS様。間取りは奥様が、“家事がしやすく楽しめる家”になるようにと考え、水廻りが回遊できる動線に。また、日当たりや風通しも考慮し、どの季節でも明るく快適に過ごせるように設計している。外観やインテリアは歳を重ねても飽きのこない和モダンに仕上げ、和室などから眺められる坪庭は日本庭園風に。構造については、「昔ながらの日本家屋は、何十年何百年と受け継がれているほどとても丈夫なので、檜4寸構造を選びました。」とS様。背方面の庭は芝を張って洋風にと、和と洋が美しく調和した家が完成した。