整理収納アドバイザーとして、講演会やメディアなどでご活躍の大木さんが、心地よい生活空間を維持するために重視しているのが、〝機能的〟に暮らせる仕組みづくりです。特に掃除は、住まいの〝快適性〟に直結する重要なポイント。こまめな掃除やお手入れこそが、しつこい汚れを生まない最大の秘訣で、毎日積み重ねることで、年末の大掃除も格段に楽になるといいます。そんな大木さんが、こまめな掃除に活用しているのは、実はハンディモップやスポンジワイプ、フロアワイパーといった、どの家庭にもひとつはある、電源要らずの身近な掃除道具類。ポイントは、それらをしっかりフル活用すること。汚れが小さいうちに掃除ができれば、しつこい汚れに育ちません。「『家にはあるけど活用していないかも』という方もいらっしゃるのでは?その場合は、使いづらさがないかなど、手に取らない理由を探してみましょう。気軽に購入しがちですが、機能性や相性はしっかり見極めることをおすすめします」。大木さんの場合、床のホコリを掃くフロアワイパーは、自分の身長に合う柄の長さのものをチョイス。力を入れてもシートがよれないことも譲れない条件でした。また、毎日のように溜まるホコリ取りには、ハンディモップの長いもの、短いものの両方を揃えて活用しているそうです。さらに、掃除のハードルを下げるには、置き場所も大事なポイントだとか。ふいに視界に入ったホコリをその場でサッと掃除できるかは、手の取りやすさも影響します。ホコリが溜まりがちな場所の近くにモップを配置するなど、収納場所も見直してみましょう。13 掃除道具の置き場所も改めて見直してvol. 32ハンディモップフロアワイパースポンジワイプ大木さんのおすすめアイテム編集部おすすめ! 昔ながらのエコな掃除道具すぐ手に取れる場所にありますか?小さな汚れは“気軽”な掃除道具でさっと解決!左/傘のような持ち手付きの箒。モダンな見た目に加え、窓枠やドアノブなどにかけられるのが使いやすい。 右/パンくずや消しゴムのカスをかたづけるのにぴったりな卓上サイズ(右)。ミニミニ箒(左)は、溝に溜まったゴミやパソコンのキーボードのホコリ取りに活用。大木さんが長年愛用しているハンディモップ。ピッチャーの中に収納し、キッチンカウンターの上に配置するようになって以来、掃除の頻度が確実に上がったそう。置き場所の大切さを改めて実感。毎日掃除しても、すぐに溜まってしまうホコリを取り払いたいときはハンディモップを使用。「長短1本ずつ所有しています。短いタイプは家電や家具、長いタイプは天井や壁面、照明、高い位置にある棚の掃除に便利です。お湯を沸かす間など、ほんのわずかな時間でも視界に入ったらさっと手に取るくらい身近な存在です」。「掃除機をかける時間がない!」という日に活用しているのがフロアワイパー。ドライタイプ、ウェットタイプのシートを目的に応じて使い分けます。「リビングだけでなく、階段のホコリ、食材や油で汚れやすいキッチンでもよく使います」。ふきんとして大木さんが愛用しているのが、植物繊維のセルロースで作られたスポンジワイプ。吸水性が高いため、キッチンなどの水まわりに活躍します。調理中にふと気になる天板やIHへの水はねなどを拭いています。拭き跡が残らず、きれいに仕上がる点がお気に入りです。洗剤や電源の要らない“エコ”で気軽な掃除道具といえば、昔ながらの箒。ここちライフ編集スタッフが愛用中です。「自然素材なので、静電気でゴミがまとわりつくことがなく、ちりとりからゴミ箱の中にさーっと落ちるのが快適ですよ」。夜中でも掃除が出来る点も便利で、床用、テーブル用と大小揃えて使っています。ここちLife床や家具ほど目立たないものの、よく見るとホコリが溜まっているのが天井まわり。柄の長いモップなら脚立なども不要なため、すぐに解決。( COLUMN )
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