ここちLife Vol.32
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出雲大社の大しめ縄を作り続けて45年。日本全国の神社を支える島根県・飯南町のしめ縄の技術地元で育つ上質な稲わらの田植えからスタート「神の国」として知られる島根県。その中心となる出雲大社では、神楽殿の柱幅に合わせた全長示すシンボル的存在となっています。昭和30年以降、出雲大社のしめ縄づくりを担   ってきたのは、島根県・飯石郡にある「大しめなわ創作館」。出雲大社から約50㎞南にある、標高500mの雪深い場所で、昔から農家の副業としてわら細工が盛んに行われてきました。当時は生活用具の製作が中心でしたが、その伝統は途切れることなく民間で引き継がれ、現在のしめ縄づくりの技術の土台となっています。全国でも珍しいのは、常に一定数の職人が作業を行っているということ。技術の高さや安定感から、国内外から製作依頼が絶えず、毎年必要な分の稲わらを計画的に育てています。今年は、出雲大社・神楽殿の大しめ縄が8年ぶりに架け替えられることが決まっていたため、通常より約2倍の面積で稲わらを育てる必要がありました。昨年の8月に刈り取られた稲穂は一旦乾燥させ、3月中旬頃から製作を開始。何名もの職人が通って作業を行い、3〜4ヶ月ほどかけて完成させ、7月21日には青々とした新しい大しめ縄が無事に奉納されました。vol. 327月21日、出雲大社・神楽殿に架けられた新しい大しめ縄。土台となる木は樹齢100年前後の生ヒノキと決められており、総量は5トンに及ぶ。稲穂は、「赤穂餅」(あかほもち)と「亀治」(かめじ)の2種類を栽培。いずれも在来種で、しめ縄づくりに適した性質を持っている。乾燥させた稲わらに残った米は脱穀機で落とし、長さを揃える。このあとさらに丁寧な処理を行い、選別作業に回される。13出雲市、石見市に伝わるしめ縄の見本を展示。五穀豊穣や災厄除けなど、それぞれに祈りが込められている。ここちLife13・6mの大しめ縄が架けられ、厳かな神域を

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